
前回までの3回の記事では、ワードプレスの最適化をしてくれる便利なプラグインを3つご紹介してきました。
今回はガラッと内容が変わります。
ご紹介するプラグインは『WebSub/PubSubHubbub』というプラグイン。

何に使うプラグインか簡単に説明すると、内容をパクられた記事が先にインデックス登録されてオリジナルと誤認されることを防ぐプラグイン、です。
そんなことが起こりうるのか、という疑問が初心者さんには湧くかもしれませんが、実際にRSSフィードなどを利用してブログの記事をいち早く検索インデックスに登録してしまう悪意あるbotが存在していて、せっかく一生懸命書いた記事がパクリ判定を受けて検索順位でとても悪い影響を受けるということがあるそうです。

そこでWebSub/PubSubHubbubをインストールしていると、記事を公開した時に自動的にいち早くGoogleに記事のインデックス登録を促すことが可能なのです。
と言うわけで、今回の記事ではこのパクリオリジナル認定の悲劇を防ぐためのワードプレスプラグイン『WebSub/PubSubHubbub』の設定方法・使い方について画像(GIFあり)つきで初心者さんにもわかりやすく解説していきたいと思います。
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WebSub/PubSubHubbubの設定方法・使い方の解説
ここでは以下の2つについて解説していきます。
- WebSub/PubSubHubbubのインストール&有効化
- WebSub/PubSubHubbubの設定方法・使い方
インストール&有効化
WebSub/PubSubHubbubのインストールと有効化に関しては上のGIFに流れをまとめてあるので、忙しい人はこれだけ見て参考にしてください。
詳しくは、ワードプレスダッシュボードサイドバーから『プラグイン』⇒『新規追加』と進み、表示された画面右上の検索バーに『WebSub/PubSubHubbub』と入力、検索結果の一番左上に出てきた『WebSub/PubSubHubbub』をその場でインストール&有効化すればOKです。
それでは続いてWebSub/PubSubHubbubの設定方法と使い方についての解説に移ります。
設定方法・使い方
ワードプレスダッシュボードサイドバーの『設定』に『WebSub/PubSubHubbub』が追加されているのでこれをクリックしてみましょう。
するとWebSub/PubSubHubbubの設定画面が表示されます(上GIF参照)。
このページの『Hubs (one per line)』にハブサイトを追加していくことによって、それぞれのハブサイトに記事の更新を伝えることが出来ます。
おそらくデフォルトの状態で以下の2つのハブサイトが記載されていると思います。
- https://pubsubhubbub.appspot.com⇒Googleが運営しているハブサイト
- https://pubsubhubbub.superfeedr.com⇒superfeedrが運営しているハブサイト
基本的にこれらのサイトに記事の更新が通知されれば他に通知する必要のあるサイトはありません。
ですので、実質的にWebSub/PubSubHubbubをインストールして有効化すれば設定も同時に完了と言うことになります。