
このブログでも何度もお話していますが、ブログの記事にアクセスしてきた人は基本的に『注意力が散漫』です。
なのでちょっとでもイラっと来ることがあればすぐに記事から離脱してしまいます。
日記系のブログを書いている人だと記事内にたくさんの画像を貼り付けたりすることがあると思いますが、画像はアクセスしてきた人を楽しませ満足度を上げる強力なツールであると同時に記事を重たくして表示に時間をかけてしまうというデメリットがあります。
記事にアクセスして来た人は表示にたった2秒待たされるだけでイライラしてくると言われていて、その3分の1はそこで記事を離脱してしまうそうです。
記事の表示速度が下がる原因の最も大きなものが画像なのでこれを何とかしてやらなくては、ブログの収益化に大きなマイナス効果をもたらしてしまいかねません。
と言うわけで今回の記事では、誰でも簡単に画像を圧縮して記事が重たくなるのを防いでくれるワードプレスプラグイン『EWWW Image Optimizer』の設定方法・使い方について初心者さん向けに詳しく解説していきたいと思います。
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EWWW Image Optimizerの設定方法・使い方
ここでは以下の2つについて解説していきます。
- EWWW Image Optimizerのインストール&有効化
- EWWW Image Optimizerの設定方法・使い方
インストール&有効化
まずはEWWW Image Optimizerのインストールと有効化の方法から。
上のGIFにあるように、ワードプレスダッシュボードサイドバーのナビゲーションメニューから『プラグイン』⇒『新規追加』と進み、表示された画面右上の検索バーに『EWWW Image Optimizer』と入力します。
検索結果の一番左上にプラグインが表示されると思いますのでこれを即座にインストール&有効化しましょう。
続いてはEWWW Image Optimizerの設定方法・使い方の解説に移ります。
設定方法
設定は本当に簡単です。
流れは上のGIFにまとめましたが30秒もあれば完了します。
まずワードプレスダッシュボードサイドバーから『一般』⇒『EWWW Image Optimizer』と進むとEWWW Image Optimizerの設定画面が表示されます。
ここで上の画像①のBasic(基本設定)タブをクリックし、②のRemove Metadata(メタデータを削除)にチェックを入れます。

私たちが使う画像はダウンロードしたり自分で撮影したりしたものですが、これは画像情報の他に位置情報などのメタデータがくっついていることがあります。
このRemove Metadataにチェックが入っていると、ワードプレスに画像を追加した時にそのようなメタデータを削除することによってよりデータを小さくすることが可能です。
続いて、設定画面のConvert(変換設定)タブをクリック(上図①)し、コンバージョンリンクを非表示にチェック(上図②)を入れます。
これにチェックを入れておくと画像の拡張子(gifやjpeg、png等)が勝手に変換されるのを防いでくれます。
拡張子によって画質が変わるので、いくらサイトを軽くしたいからと言って写真メインのブログなどで画質が低下してしまってはユーザー体験の質が低下してしまいかねません。
さて、Basic(基本設定)でRemove Metadata(メタデータを削除)にチェックを入れ、Convert(変換設定)でコンバージョンリンクを非表示にチェックを入れたら最後に画面一番下にある『変更を保存』ボタンをクリックして設定作業は完了です。
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使い方
使い方はとっても簡単です。
と言うより、設定が終わればほぼ何もしなくてもOKです。
一応簡単に使い方を見てみましょう。
新規追加画像の最適化
上のGIFのように、メディアから新規で画像を追加すると自動的にサイズを圧縮してくれるので、私たちは何も考えずに画像をアップロードするだけでOKです。
元々ある画像の最適化
EWWW Image Optimizerが有効化してあれば元々メディアにアップロードしてある画像で最適化が出来る画像をスキャンして最適化を実行することも可能です。
上のGIFにあるように、メディアから『一括最適化』をクリックし、『最適化されていない画像をスキャン』をクリック、スキャンが終わったら『最適化を開始』をクリックすれば元々あった画像も最適化できます。